しずちゃんにっき
日記はmixiに移行しました。投資関連の記事はこちらに書いていこうと思います。
書いてる人はこんな人
なまえ:
桜海 枝杜来(さくらみ しずく)
サイト:
セックス:
姫
生まれた日:
1985/04/22
こんな人:
なんだか金融と縁が深い20代女子。信販(審査)⇒信販(督促)⇒銀行⇒投資顧問⇒信販(審査)と辿ってきました。笑。
文才がある、というか時々神様が降臨します。展示室に詩文を展示してます。
文才がある、というか時々神様が降臨します。展示室に詩文を展示してます。
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家の近くには川があって、川沿いにそれはそれは見事な桜並木があります。
昔は桜と紅葉を一本おきに植えたらしいんだけど、今残っている紅葉の木は数本だけ。
毎年観光客が大勢やってきて、飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ。
近隣住民にとっては頭痛のタネです。
でも、わたしはずっと桜の木の近くで育ってきたので、季節は桜の木で感じます。
立春なのに寒いと世間では言っていても、桜の木は着々と開花の準備を始めていることを、知っています。
ある日、唐突に枝の節々にある芽に気づくのです。
それで、わたしは春の足音を感じます。
しばらく経ってカラカラだった大気が春の匂いを帯びて、
雨が降り、一雨ごとにあたたかくなっていきます。
そして桜の花が満開になって、散り、川を薄桃色に染めます。
そうしたら小さな黄緑色の若葉が広がって、初夏のにおいになります。
黄緑だった若葉が立派な緑色になって光合成を始める頃、また雨の季節がやってきて、雨粒と一緒に傘に毛虫が落ちてきたりします。
蝉が羽化して初めて鳴く日から1週間経つと、雨もお終い。
濃い緑色の葉で、濃い青色の空から注ぐ光をいっぱいに受ける夏がやってきます。
長い長い夏の終わりは、強い風。
台風の風と、カラカラの乾いた風が、夏を終わらせます。
わたしは、そんな風のにおいを知っていて、雨上がりの乾いた風のにおいに気づくと、冬が近いと嬉しくなります。
そしてまた季節がひと巡りして、わたしは年をとります。
今年は暖かかったから、もう桜が咲き始めました。
今日の夕方、いまにも開きそうだった莟が夜に開いていました。
暗い上に不安定な体勢だったので手ぶれしまくりですが。
これは標本木じゃないのでまだ開花宣言は出ません。
一番陽の当たる場所で、しかも街灯の近く。特等席に構える木です。
だから毎年、この木が一番に花を咲かせます。
花粉症の季節、到来です。
昔は桜と紅葉を一本おきに植えたらしいんだけど、今残っている紅葉の木は数本だけ。
毎年観光客が大勢やってきて、飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ。
近隣住民にとっては頭痛のタネです。
でも、わたしはずっと桜の木の近くで育ってきたので、季節は桜の木で感じます。
立春なのに寒いと世間では言っていても、桜の木は着々と開花の準備を始めていることを、知っています。
ある日、唐突に枝の節々にある芽に気づくのです。
それで、わたしは春の足音を感じます。
しばらく経ってカラカラだった大気が春の匂いを帯びて、
雨が降り、一雨ごとにあたたかくなっていきます。
そして桜の花が満開になって、散り、川を薄桃色に染めます。
そうしたら小さな黄緑色の若葉が広がって、初夏のにおいになります。
黄緑だった若葉が立派な緑色になって光合成を始める頃、また雨の季節がやってきて、雨粒と一緒に傘に毛虫が落ちてきたりします。
蝉が羽化して初めて鳴く日から1週間経つと、雨もお終い。
濃い緑色の葉で、濃い青色の空から注ぐ光をいっぱいに受ける夏がやってきます。
長い長い夏の終わりは、強い風。
台風の風と、カラカラの乾いた風が、夏を終わらせます。
わたしは、そんな風のにおいを知っていて、雨上がりの乾いた風のにおいに気づくと、冬が近いと嬉しくなります。
そしてまた季節がひと巡りして、わたしは年をとります。
今年は暖かかったから、もう桜が咲き始めました。
今日の夕方、いまにも開きそうだった莟が夜に開いていました。
暗い上に不安定な体勢だったので手ぶれしまくりですが。
これは標本木じゃないのでまだ開花宣言は出ません。
一番陽の当たる場所で、しかも街灯の近く。特等席に構える木です。
だから毎年、この木が一番に花を咲かせます。
花粉症の季節、到来です。
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