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しずちゃんにっき
日記はmixiに移行しました。投資関連の記事はこちらに書いていこうと思います。
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書いてる人はこんな人
なまえ:
桜海 枝杜来(さくらみ しずく)
セックス:
生まれた日:
1985/04/22
こんな人:
なんだか金融と縁が深い20代女子。信販(審査)⇒信販(督促)⇒銀行⇒投資顧問⇒信販(審査)と辿ってきました。笑。
文才がある、というか時々神様が降臨します。展示室に詩文を展示してます。
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お求めになった手を
差し伸べてみたけれど
あなたは
引き倒して
行ってしまわれました

見えないところにまで

風の便りには
未だ苦しみ泣いているとお聞きします

お察しできず
苦しめてしまったことをお許しください

今この小さな手にできることは
あなたを想い
祈ることのみです

擦れた声は
闇に掻き消え

せめて

想いだけでも
あなたのお傍へ
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夕焼け小焼けの帰り道
空虚に包まれ立ち止まる
近寄ってくる死の気配

呼吸も拒む
重たい空気

目の前を通り過ぎるいくつもの人間
各々勝手に思いを抱き
少しずつ死に近づいていく

何でもあるけど何にもない
埃っぽい街をゆっくりと歩く
行き着く先には何も無いのに
わがままな女は何でも欲しがる
大量の手招きが
奈落へと連れて行く
真っ赤な空間にあるのは闇

幸福を求めている
この足がむかう先には
真っ赤な闇とその先にある平穏

だって一瞬先の未来すら保証されていない

いつ八つ裂きにされてもおかしくない

狂った現実を生きてる

大量の思惑が
各々勝手にイメージしている
自分を殺すための準備を

探しているのは誰もが同じ
幸福の在り処

一瞬の油断が手招きに応じる
崩れていく
幸福は
奈落の底
愛してるの本当を求めて
あの子は歩き出した
当てなんか
何にもなかったけど


帰る場所を失くした
あの子を本当に愛していた
本当は
見て目を逸らしていた


目に映るもの全てを壊して
探し出そうとしたけど
手に触れるもの全てが
どれだけ愛おしいか

答えをみつける頃
全部失った


今更だけど言いたい

愛しているって

今更なのはわかっているけど
女の海を深く泳いで
奥底にみつけた
ベイビーちゃん

ご挨拶をして
暖かくしてね

もうすぐ会えるね
消え行く灯火
愛しい人の腕の中で
囁くのは
最後の愛の言葉

この幸福な時間を

少しだけ止めさせて

苦痛が続くのは厭わない
ただ
もう少し君と居たい

暖めるのなら
君のその手を
わたしの体はもう終い
だから
泣かないで

もう歩けないから
砂の上にどうか降ろして

許してね
一人置いていくことを
一人置いていかれることを

愛している
それだけは
最後のひとときまで真実

終わらせるのはその手で
待ってくれる手も愛しい
君に委ねよう

この幸福な苦痛の時間
もう少しだけ止めさせて





マノン。
美しい女の愛。

そりゃあたしは綺麗とか
美人なタイプではないけれど。

愛しているを伝えたいんだ。
君が必要なんだ。

だから
忘れないで

死にたいって言っても
そのときは一緒に居てほしいんだ

愛しい人に抱かれて息を引き取ったマノンは幸福だっただろう。
そんな想いで、満たされたウタ。
十六夜の月の影

幸福

掴み取れない言葉

そら




長い髪

愛しい人

TEAR


壊して。
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