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しずちゃんにっき
日記はmixiに移行しました。投資関連の記事はこちらに書いていこうと思います。
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書いてる人はこんな人
なまえ:
桜海 枝杜来(さくらみ しずく)
セックス:
生まれた日:
1985/04/22
こんな人:
なんだか金融と縁が深い20代女子。信販(審査)⇒信販(督促)⇒銀行⇒投資顧問⇒信販(審査)と辿ってきました。笑。
文才がある、というか時々神様が降臨します。展示室に詩文を展示してます。
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さあ、やっと日本語のことを書きますよ。


もうすぐ退職するけど、会社は夜間の指導係もしています。
でも夜って忙しくて、あんまり指導に時間割けない。


もともとはお客様とお話する内容って、口伝えだったんだけど。

そんな時間勿体なくって、作っちゃった。スクリプト。


だって、5人同時指導とかで口伝えは無理。


名前とか住所とか金額とかは空欄にしてあるから、
お客様ごとにそこだけ当てはめて読めばバッチリ☆ってやつ。


結構好評だったのよね。あれ。
昼間の新人派遣さんとかに、課長が勝手にコピーして渡していた、らしい。

法改正とかに合わせて何度も改稿を繰り返した自信作。



まあいいや。




わたしのスクリプトってさあ、「〜のほう」とか「〜でよろしかったでしょうか?」って一言も入ってないのよ。ら抜き言葉も。

でも、「〜のほう」も「〜でよろしかったでしょうか」も言わない子、一人もいなかったね!


おもしろいなあ。



さて、本題。



別に、日本語が変わりゆくことに反対なんてしない。
わたしが使わないのは、鬱陶しいのが嫌いだから。それだけ。


だって、そうやって曖昧に言わなくたって、じゅうぶん丁寧な言葉遣いってできるのよ。

あえてまどろっこしい言い方しなくても、いいの。


あ、あと。「〜のほう」とか「〜でよろしかったでしょうか」とか文字にして書くとうざい。あと文字数食うからスペースが勿体ない。




日本語が乱れてるなんて、変な言い分だと思う。

言語なんて変わりゆくものなんだから。


だって、現代日本語が確立して、まだ数十年なのよ。
嘘だと思ったら明治時代とかの小説読むといいんだわ。
不可解だから。


言う程長く続いていないんだからさあ。

日本語の乱れとか、美しい日本語とか、そんなん言うほうがおかしいと思うなあ。



用法や意味だってそう。

正しく使える人が少数なら、それって正しいって言えるのかな。



極端かもしれないけど、「卑」の時は弥生時代には真逆の尊いって意味だったし。

時代を経て、已然形とか係り結びもなくなった。
古典文法なんて、もう別世界の言葉でしょう?

「情けは人のためならず」これも何十年かしたら、辞書に載る意味が変わるんじゃないの。
かつては「情けをかけると自分に返ってくるから相手のためにはならない」という意味だったとか書かれるの。

江戸時代には「は行」の発音は[f]音だったしね。



今は、いろんなものが文字として、データとして、形に残せるから。
変に、古いものも残っちゃうんだよね。




日本語が乱れているんじゃないのよ。

言語は常に変わっていく。





だいたいさあ。
日本語が乱れてる乱れてるって、言う人に限って標準語、ちゃんと理解してないんじゃ、ないの?


あ、でも。
一個だけ標準語と違うってわかっているけどどうしても使ってしまうことがある。


お店の人に、「本社のほうにFAXさせて頂きますね。」と。
ここだけは。


御社の本社っていうとくどいし。

本社に、は失礼だし。

本社様に、とは言わないし。




悩みどころ。



別に、そこまで気にしていないからいいんだけど。
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無題
〜のほう
は気にしてるけど、
よろしかったでしょうかは言ってしまう、反省!!
ゆき 2007/05/08(Tue)22:58 編集
Re:無題
でもねー。「〜了」の用法でも似たようなのあったなーって思って、ちょっと考え込んだ。
From 枝杜来
2007/05/13(Sun)17:55
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