マノン・レスコー

時々、愛しい人が隣にいないことを痛感して、不安になる。

名古屋と町田の往復は、いろんな意味で、ツラいんだわ。

お金もかかるし、
移動で体力使うし、
平日は夕食のメニュー考えないといけないし。


家事はだんだんいい加減になってるけど。



まだ、家庭になんて入りたくない。

まだ、子どもなんか欲しくない。


セックスも嫌いになっちゃったし。

最近、あんまり楽しくない。


普段は、あんまり活動的ではないけど。
町田にいると、どこかに出かけたがる。

買い出しとか、カフェとか。近所で十分なんだけど。


だって、部屋に二人だけでいると、痛いことばかり起こる。



あーあ。

あの人のためにいろんなことを犠牲にしたから、
今、ひとりぼっちのわたしに残っていることって、少ない。



昔みたいに、いろんなことを楽しみたいなあ。




シゲキをください。


こっちにいると、遊ぶ時間もろくに取れないけど…。




あーあーあーバイト探さなきゃ。
収入源がなくなるのは、とんでもなく不安で、負担だ。
あと1ヶ月ちょっと。


お金がないと、わたし、何するかわかんない。
少しでいいんだ。
生活と、少しの遊びができる程度で、いい。
贅沢は、言わないから。

今度は、なんのバイトしようかな。
でも、今更ショップスタッフとか、できないし。

短期の事務ってあんまりないんだよね。

ああ、こわいこわい。



でも、今、ここにいるわたしは、
マノンのように、愛ゆえに死ねる程、強いのかな…