忍者ブログ
しずちゃんにっき
日記はmixiに移行しました。投資関連の記事はこちらに書いていこうと思います。
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
書いてる人はこんな人
なまえ:
桜海 枝杜来(さくらみ しずく)
セックス:
生まれた日:
1985/04/22
こんな人:
なんだか金融と縁が深い20代女子。信販(審査)⇒信販(督促)⇒銀行⇒投資顧問⇒信販(審査)と辿ってきました。笑。
文才がある、というか時々神様が降臨します。展示室に詩文を展示してます。
検索できます
為替レート
[111] [110] [109] [108] [107] [106] [105] [104] [103] [102] [101]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「漠然とした何か」を恐れるわたしに接する、
愛人の眠そうな声は、温かな手は、
なぜか頼りなくて


それでも、愛しい。
それでも、恋しい。


泣く理由なんてどこにもないのに、ただただあふれ続ける涙は、わたしを混乱させる。
愛している
愛しているから。

誰かに与えるようにできている、この小さな脳は、
利用したがる周りの要求をあふれさせ
働くのを、やめてしまった。


愛している
愛していて
幸福を、ただ、ぼんやり待っている。

愛しい人
わたしの幸福
どこにある?

ねえ。お願いよ。
いつか、わたしが死ぬときは。
必ず、そばにいて。そして、愛して。

きっと、その後は何も無い。何も無い。
考えることも、感じることも。
あついも、つめたいも、嬉しいも、つらいも
明るいとか暗いとか、音があるとか無いとか。
そんなのも、たぶん無い。なにもない。

でも、その直前、最期の瞬間。
愛人がそばにいて、わたしの幸福を、くれるなら。

たぶん、きっと。
幸福のまま、すべてを捨てる。



そんなことを想いながら、深夜の発作は、わたしを、じりじり、追い詰める。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ | [PR]
|
Copyright (C) 2005-2006 SAMURAI-FACTORY ALL RIGHTS RESERVED.